食育・給食

給食について

一汁二菜 和食中心の給食を提供しています。
食が多様化している今だからこそ“ごはんに味噌汁”という日本ならではの食事を食べて欲しいと考えています。
安心・安全な産地や食材を選び、できる限り国産のものを使用します。

栄養士作成の献立を園内で調理し、できたてを提供しています。
保育士・調理員・栄養士で連携を取ることで、 園児の食べる様子にあわせて、食材のサイズや味付けなど柔軟に対応しています。

根菜類をたくさんとる 大根、人参をはじめとする根っこの部分を食べる野菜は繊維質を多く含み、熱に強いビタミンを多く含みます。
そらのつばさ保育園ではいろいろな調理方法で給食に根菜類が登場します。
ビタミン類は体の調子を整える大切な栄養素です。ヒトの体のなかでは作り出すことができませんので、食べ物から摂る必要があります。

海藻や小魚 海藻・小魚には歯や骨を丈夫にするカルシウムをはじめとした多くのミネラルが含まれています。
ミネラルは体を作る主成分や体の作用の補助をする大切な成分です。
また、海藻や小魚は適度な歯ごたえがあるので、顎をきたえて脳の活性化につながります。

チャレンジメニュー 1歳~2歳の時期は、いろいろなメニューを食べる経験を増やして楽しく食べられるようにすることが大切です。
将来的にはいろいろな食材を食べられるようになって欲しいという思いもあります。
そのため、たくさん噛む必要があったり、食べなれない食材をチャレンジメニューとして、ごくまれにメニューに登場させています。
お友達と「おいしいね」と笑顔で一緒に食べることで、成長するにつれて徐々にいろいろな食材を食べられるようになります。

食育について

乳幼児期は、食生活の土台を築いていく大切な時期です。
『決まった時間に食事をする』『食事のマナーを守る』『バランスの取れた食事を摂る』『家族やお友達と食卓を囲み、コミュニケーションを取る』といったことを 日常的に行うことで、自然と食の知識や習慣を持ち続けることができます。また、大人になってからの心身の健康を守ることにもつながっていきます。
お腹がすくリズムをもてるように、午前中に散歩や体を使った活動・遊びをしています。

収穫体験

普段食べているものがどのようにして作られ、どのように調理されて食卓へ運ばれるのか、
その過程を学ぶことで食に対する感謝や理解が深まります。
園庭でのミニトマト作りや、農家(TOBIFARM)での収穫体験を行なっています。
トマト狩りやじゃがいも掘りなど、さまざまな経験ができます。
畑の土の匂い、柔らかな土の感触、土に沈む足の感覚、収穫した野菜の重さなど
全身を使った体験となっています。
inserted by FC2 system